ヒラメの種苗生産開始

 

平成24年度のヒラメ種苗生産を開始しました。
100t水槽3面を使用し生産しております。
今朝すべての水槽にて孵化を確認しました。


 

ヒラメの旬

 

家に帰ると、冷蔵庫より低い部屋の温度に驚きの、tac@県外出身者です。

今、島根県内の魚市場に行くと、たくさんのヒラメの水揚げを見ることができます。

冷凍技術の発達や、養殖などによって、年間を通してヒラメを食べることができるようになりましたが、1〜2月がヒラメの旬で、脂がのり非常においしい季節です。

ヒラメは春の産卵に備え栄養を蓄えているのです。

まさに今が旬のヒラメをみなさんご賞味ください!


 

種苗の輸送 

 

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当協会では、マダイ、ヒラメの他にも、さまざまな放流用種苗、養殖用種苗の輸送、斡旋を行っています。

最近はオニオコゼ、バフンウニ、サザエの放流を行いましたが、元気な種苗を放流するためには、迅速な種苗輸送が欠かせません。

しかし、冬の日本海は荒れることで有名。

海が時化て、船を出すことができないと、放流ができないことがあるので、この時期は特に、天気予報や、波浪予測での情報を収集が欠かせません。

西高東低の気圧配置は予定変更確実なパターンです。

関係者の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いします。

tac


ワムシの連続培養開始しました。

 2012年12月26日

                                                                          
                                                                                 
ワムシの連続培養を開始しました。                                    画像1
 
ワムシは来年のヒラメ用です。

今年はワムシのL型(小浜株)を培養しています。

30t水槽を使用し、現在130匹/ccの密度で培養しております。
 

 

二枚貝調査 

 

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我々水産振興協会が行う調査・研究は、放流適地や、放流効果等を調べるためのもので、潜水調査から、聞き取り調査等幅広く、けっこうなんでもやってます。

今回は、砂浜域の二枚貝生息調査を行ってきました。

ジョレンを使って砂を掘り、地中の二枚貝を探し、生息状況等を調べます。

この日は天候に恵まれず、高波が来ると体が吹っ飛ばされるので、常に波に注意しながらというG級クエスト。

さすがに身の危険を感じたので、調査は途中で中断することになりました。

大きなハマグリも見つかりましたが、たくさん生息してるという感じではなかったのが残念です。

寒い時期になってきましたが、まだまだ潜水調査の予定もあるし、今後も活動的にやってきますよー。

tac