6月28日からヒオウギ貝の試験生産を行いました。
ヒオウギ生産を6月28日に行いました。
採卵方法はイワガキの採卵方法と同じであるが、母貝を切開することが出来ないため、水温調整により採卵を誘発させる。
母貝を雄・雌判別し、別々の水槽に分けて放卵をさせる為に精子を少量、雌の水槽へ投入し、放卵するまで待ちます。
大きなゴミ等をネットで濾した後に、授精をさせます。
受精後に、余分な精子を洗い流すために、洗卵と言う作業をします。
洗卵の後は、12ℓ角型水槽へ均等に収容して、幼生が水槽底部に沈むと上澄みだけをいったん捨て残った幼生を飼育水槽へ収容します。
今回、生産したヒオウギ貝は7月中旬以降に沖出し予定です。